東京パラリンピックは、競技だけでなく、聖火リレーも注目イベントのひとつです。
東京パラリンピックの聖火リレーは、素敵なコンセプトと共に続いています。
ここでは、東京パラリンピックの聖火リレーのことについて、詳しくお話していきます。
また、聖火リレーの日程や開催地、進行方法などについても触れていきます。
聖火リレーが「いつ」「どのように」行われるのか見ていきましょう。
東京パラリンピックの聖火リレーはいつから?
東京パラリンピックの聖火リレーは、五輪の選手村が閉じられた後、全国の各地域で
始まります。
東京都内の聖火リレーは、2020年8月13日(月)~25日(日)までの間で行われ
る予定のようです。
東京都の聖火リレーが始まる前は、全国各地でそれぞれ聖火リレーが行われます。
これら各地の聖火リレーで、全国から集まってきた聖火は、東京で1つに集められます。
それぞれの道府県の開催日程に関しては、残念ながら、まだ情報が解禁されていません。
さて、2020年東京パラリンピックの聖火リレーのコンセプトは、
「Share your light」です。
つまり、「あなたが持つ心の光を分け合おう」という意味を持っているのですね。
このコンセプトには、パラリンピックを通して、よりあたたかい共存社会を作るという願い
が込められています。
今の時代は、助け合い・コミュニケーション・パートナーシップの在り方が、昔とはだいぶ
変わりました。
より今の時代に合った幸せな共存について、1人1人が考えるきっかけになったら素敵ですね。
東京パラリンピックの聖火リレーはどのように行われる?
先ほども少し触れましたが、聖火リレーは、まず最初に、東京以外の各道府県で行われます。
そして、それぞれの道府県のゴールで、聖火が集められるのです。
最後に、全ての聖火が集められたら、東京へ持って行き、1つにまとめられます。
ちなみに、聖火を東京まで持って行く場合、基本的には、ランナーが陸を走って持って行く
そうです。
ただし、事情がある場合は、特別な許可を取り、船などで運ぶこともあるそうですよ。
また、東京パラリンピックの聖火リレーで使う火は、各地のお祭りやお盆で使われた火を
再利用する動きのようです。
地元の行事と共に大切にされた火を使うことで、聖火リレーがより身近に感じられそうですね。
それによって、「聖火リレーはみんなのもの」ということを実感してほしいという願いが
込められているそうです。
さいごに
東京パラリンピック聖火リレーは、五輪の選手村が閉じられた後に、全国で始まります。
東京は8月13~25日までの期間ですが、その他の地域に日程は、まだ決まっていない
ようです
「Share your light」のコンセプトの元、新しい共存社会を目指すという願いが込めら
れています。
聖火リレーの火は、ランナーが東京を目指して走って運び、東京で1つになります。
それぞれの地域での、お祭りやお盆の火を再利用するそうなので、より聖火リレーを身近
に感じられるのではないでしょうか。